
なぁなぁ、発毛と育毛の違いを知りたいんやけど

いきなりなんやねん。

いや、育毛剤と発毛剤があるやろ?違いがわからん。

せやなー。簡単に言うとLOVEとLIKEの違いみたいなもんやで

は?
どうも薄毛マンです。
今回は育毛と発毛の違いについて説明していきたいと思います。
育毛や発毛は良く聞く言葉ですが、どんな違いがあるかまで詳しく知っている人は少ないと思います。
「育毛剤と発毛剤って何が違うの?」
そんな疑問を解決するべく色々調べてみました。
「育毛剤」や「発毛剤」を買うときの参考にしてみてください。
Contents
育毛と発毛の違いって何?
まずは育毛と発毛にの違いについて簡単に説明します。
育毛とは?
育毛は「髪を育てる」と言う意味であり、栄養不良などで十分に育たなかった髪を強くする行為を指します。
つまり育毛では細い毛を育てる事はできますが、無くなった髪を生やす事はできません。
今ある髪の毛を育てて守るのが育毛になります。
発毛とは?
発毛は「髪の毛が発生」することを意味します。もともと毛が生えていた場所にもう一度生やす行為です。
毛根が死なない限り、髪の毛を生やして復活させます。
無くなった部分に生えるというのがポイントになっています。
- 育毛=既存の毛を育てる
- 発毛=新しく毛を生やす

じゃあ、育毛剤は髪が生えないって事?

育毛剤はあくまで既存の毛を育てる目的やしな

そうなんか
育毛剤と発毛剤の特徴について
では、続いて育毛剤と発毛剤の特徴について説明します。
・発毛という表現ができない
・副作用がほとんどない
・手軽に買える
・発毛という表現ができる
・副作用がある
・買うには薬剤師などの許可が居る
医薬品にも、医療医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品、などに分かれており、薬機法(旧薬事法)に基づいて厳しく選別されています。
つまり発毛剤はクスリです。
例えば、かぜ薬にも医薬品や医薬部外品がありますよね。医薬部外品は補助的な扱いですが、医薬品は確かな効果があるものです。
それと同じで発毛剤は薬なので効果が認められています。
一方、育毛剤は補助的な扱いであり、効果ある人には効果がありますが医学的に認められてはいません。
この違いが発毛剤と育毛剤を分ける基準になります。

えーじゃあ育毛剤はつるつるハゲには効果ないん?

そういう事やな。でも発毛剤も絶対生えるわけやないしな

え?じゃあわしはどっちをつこたらええんや

せやから目的によるんや
こんな人は育毛剤を選ぶべし!
・ハゲの初期だ
・手軽に買いたい
・抜け毛を減らしたい
・髪の毛を太くしたい
このような方は育毛剤がおすすめです。
育毛剤を大きくわけると「頭皮に不足しがちな栄養を補うもの」、「頭皮の血行を改善するもの」に分類できます。
- 頭皮の栄養を補う
頭皮の栄養を補う方法は様々で、各種ビタミン類やミネラル、再生医療の技術を応用した成長因子まで、様々なものが使われています。昔から髪に良いとされていた成分だけでなく、各メーカーの独自研究で開発された成分なども含まれています。
- 頭皮の血行を改善する
頭皮の血行改善や血行促進に使われる成分も様々です。中には漢方の成分などを使ったものも存在します。頭皮の質によっては肌荒れが発生してしまう場合もあるため、注意しながら使うことも大切になります。
ハゲの前兆が見えたり、ちょっと気になり始めた人、つまりハゲの症状が軽い人が育毛剤を使うべきです。

つまり初期ハゲなら育毛剤を選べっちゅー事やな

せやな。成分を見ても体に負担が少ない成分が多いんやで
こんな人は発毛剤を選ぶべし!
・ハゲの自覚がある
・育毛剤では効果が無かった
・髪を生やしたい
・リスクを負ってもいい
このような方は発毛剤がおすすめです。
- 発毛剤の成分であるミノキシジルやフィナステリドは日本皮膚科学会にも認められている
発毛剤は医学的な根拠があるものを指し、医師の処方が必要な薬が主流になっています。
発毛効果が期待できるものなので副作用なども発生しやすく、取り扱いには注意すべきです。
すでに薄毛である場合やAGAの症状がある人、つまり比較的「症状が進行してる人」が使います。
「副作用が出ても髪が生えたら別にいいよ」という方は試す価値はあります。

発毛剤は副作用が怖いな

リスクを負ってでも髪を生やしたい人は発毛剤やな
おすすめの育毛剤、発毛剤ってある?
育毛剤のおすすめは特にない(笑)
育毛剤に関して言うと、個人的にはあまり効果が現れなかったので特におすすめはありません。
しかし育毛剤にも個人差がありますので、自分が合わなかっただけのかもしれませんけどね。
発毛剤のおすすめは?
薄毛マンは「ミノキシジル至上主義」ですので
ミノタブ(ミノキシジルタブレッド)やフォリックスなどをおすすめします。
特にフォリックスは生え際にも効果が期待できるので2ちゃんでも人気です。
他にもフィナステリド配合のプロペシアなどもAGA治療薬として有名ですよね。
これらは個人輸入で買えますが、全て自己責任なので注意が必要です。
まぁ、特に何もありませんでしたが(笑)
まとめ
発毛と育毛の違いは生やすか育てるかの違いです。
発毛剤は医学的に効果が証明されていて、髪の毛を生やす目的で使用されます。医薬品なので医師などの処方が必要になります。(個人輸入は除く)
それに対し育毛剤は、医学的根拠がない市販の品で髪の毛を育てる目的で使われます。
とは言え、世間では「育毛剤」と言う言葉がすっかり浸透しているので、発毛剤でも育毛剤と呼ばれる場合があります。
それがややこしいところですよね。
これから育毛剤、発毛剤を買う人は「育毛剤と発毛剤の違い」を見極めて買ってくださいね。