薄毛マンにとって行きたくない場所ベスト10に入るであろう所があります。

それが歯医者です。

歯医者さんで歯を見てもらうときって、これでもかってぐらいの接近戦じゃないですか(笑)

接近戦は得意じゃありません。

まぁ他に嫌な理由としては、歯科助手のお姉さんってマスクをしてるせいか綺麗に見えるんですよね。

先生は男なので無視でいいのですが
やっぱ綺麗なお姉さんの前では格好悪い所を見せたくないじゃないですか。

そんな薄毛マンが増毛パウダーをして歯医者に行った時の話です。

ふりかけしてるのを完全に忘れてた

薄毛マンが歯医者に行くときは仕事帰りに行きます。

当時すでに軽くつむじが薄くなっていた薄毛マンは、増毛パウダー(ふりかけ)とよばれるものをつけて仕事をしていました。

その日は、歯医者の予約はすでに済ませていたので「今日歯医者かめんどくせ~」ぐらいにしか思ってなくて

ふりかけしてる事を忘れてました(笑)

仕事が終わって歯医者に向かいました。

歯医者に着いて受付を済ませ、すんなり治療室に通されました。

そしてイスに座る寸前で気が付きました。

「あ!頭!」

ふりかけをしたまま歯医者に行くのは初めてです。

おまけに歯医者のイスの頭にあたるヘッド部分が白い。

やばい。暗雲が立ち込めました。

ふりかけで災難ふりかかる

治療室のイスに座り問診が終わるとイスは自動で倒れていきます。

ここで薄毛マンは2つの事を思いました。

1.近くでまじまじ頭を見られるとふりかけしてるのがバレる。
2.イスの白いヘッド部分が黒くなってしまう。

ふりかけしてるのがバレるのはもうしょうがないと思いました。
しかしヘッドの部分が黒くなるってのは屈辱的な恥ずかしさです。

歯医者さんにも迷惑をかけてしまうし、歯科助手のお姉さんに笑われてしまうのは苦痛です。

被害を最小限に食い止めるしかないんです。

薄毛マンは考えました。

まず、増毛パウダーをふりかけている部分はつむじ付近なので

・ヘッドの部分につむじが付かないよう上体をずらし微調整する。

・つむじがヘッドの部分に触らないように腹筋を使って頭を軽く持ち上げる。
正直しんどいです。でもやるしかありません。

頑張って頭をヘッドから浮かして治療を受けようとしました。

3秒で諦めました(ムリムリ)

重力に逆らうことができず、ふりかけまみれの薄毛マンのつむじは白いヘッドの上に思いっきり乗ってしまいました。

「もう終わったんだよパトラッシュ。」

「ゴールしてもいいよね?」

そんな声が脳内再生され続けながら治療してもらいました。

ヘッド部分に黒い粉が・・・

結果から言うと

もちろんバレました\(^o^)/

うがいをする時に電動イスが戻るんですが、その時先生に、「〇〇さん、頭に何か付けてる?」

と言われ「はい」と答えると

「次はなるべく付けてこないでくださいね」と言われました。

歯医者さんも商売道具なので汚されたくはないのでしょうね。

怒ってはいませんでしたが空気は重かったです。

ヘッド部分を自分でみたんですが、黒い粉が散乱してました。思ってたより多くてもうやだ(笑)

歯科助手の人にふりかけを使ってるのがバレたのが1番恥ずかしかったです。

余談ですが、先生の服の胸あたりに思いっきり黒いパウダーがついてました。
先生は気づいていないようでした。

それからなんとなくその歯医者に行けなくなり別の場所に変えてしまいました(笑)

まとめ

当時はふりかけを使い始めた頃だったので、使い方をマスターしてなかったんですね。

今ならある程度はふりかけが落ちない工夫ができます。

増毛パウダーはミストが命!

これだけ覚えてください(笑)